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ユースビオってなんの会社?事業内容、電話番号不明?登記中?脱税?

ユースビオってなんの会社?事業内容、電話番号不明?登記中?脱税?

新型コロナウイルス感染拡大で、妊婦向け配布布マスクの納入した業者のうち

3社は公表されていましたが、残る2社は公表されずにいました。

しかし4月27日に、新たに福島県福島市に本社を置く「株式会社ユースビオ」が遅れて公表されました。

なぜ遅れて「株式会社ユースビオ」の公表に至ったのか?と世間では話題となっていますが、

「株式会社ユースビオ」とはどんな会社なのか?を詳しく調べてまとめてみました。

「株式会社ユースビオ」とは?

株式会社ユースビオについて、インターネットで検索してみたところ会社のホームページは見当たりませんでした。

さらに事業内容や電話番号、メールアドレス等についても調べてみたものの、見つけることができませんでした。

さらに、「株式会社ユースビオ」の所在地である福島県福島市西中央5丁目54番6号をGoogleマップストリートビューで確認をしてみたところ

https://www.google.co.jp/maps/@37.7579219,140.4281264,3a,75y,124.25h,96.15t/data=!3m6!1e1!3m4!1sK-ibNGn5xVWtYV7JP0ifzw!2e0!7i16384!8i8192?hl=ja

プレハブ小屋のような平屋で看板もなく、どこが「株式会社ユースビオ」なのかわかりませんでした。

マスクの受注業者である興和、伊藤忠、マツオカコーポレーションはかなり大手の企業で、世間一般でも名の知れた企業なのに、「株式会社ユースビオ」は初耳の企業であり、調べてもどのような会社かわからず、なぜこの会社が選ばれたのか説明してほしいという声があがっています。

また、興和は約54億8000万円、伊藤忠は約28億5000万円、マツオカコーポレーションは7億6000万円で契約されており、この3社で約90億円の受注金額となっています。

「株式会社ユースビオ」の契約金額は5億2000万円だそうで、どのような企業か謎に包まれているにも関わらずかなりの高額です。

ベトナムで生産した布製マスクを1枚135円で350万枚、政府に納入したと、樋山茂社長が述べています。

NHKの取材に応じたユースビオの樋山茂社長によりますと、会社は社員5人で、バイオマス発電の燃料を輸入する事業を行っていて、2月にベトナムにいた駐在員から、現地で布マスクが大量に製造できるという情報を受けたということです。
福島県や山形県に販売しようと問い合わせたあとの3月上旬ごろ、経済産業省から連絡があり、350万枚を1枚135円、あわせて4億7000万円あまりで納入する契約を結んだということです。


引用元:

アベノマスクの予算は466億円です。

マスクの受注先の5社目である「横井定」の契約金は明らかにされていませんが、マスクの受注先がわかっている4社の契約金の合計は約96億であり、残りの370億の行方が気になりますね。

株式会社会社ユースビオは登記中?

株式会社「ユースビオ」は2020年4月10日に登記申請を行い、4月28日に閲覧及び謄本交付可の状態になりました。
3月にマスクの受注の契約を結んだときの「株式会社ユースビオ」の法人登記簿では
再生可能エネルギー生産システムの研究開発・販売
バイオガス発酵システムの研究開発・販売
オリゴ糖の糖質の生産・加工・販売
と記載があり、マスクの輸出入についての記載は一切ありませんでした。

2020年4月10日に福島みずほ議員が、厚生労働省にマスクの調達先について質問をしています。
その日に、「株式会社ユースビオ」は登記申請をしており、

「貿易および輸出入代行業ならびに、それらの仲介およびにコンサルティング」が加わったそうです。

2020年4月28日より「株式会社ユースビオ」の登記情報が取得できるようになっているので、こちらに画像をのせておきます。

2020年4月10日に福島みずほ議員がマスクの調達先を聞いたと同時に、登記が申請されているとは、とてもタイミングが良すぎる…といった印象を持ちます。
また、同日に申請をするとは、仕事が早いな…とも感じます。

もし、福島みずほ議員の指摘のタイミングで登記の申請を行ったのであれば、なぜそのような会社に?と国民は疑問を持つと思うし、謎に包まれた会社だなというイメージを持ちます。

「株式会社ユースビオ」は脱税をしている?

「株式会社ユースビオ」が脱税を行ったのではなく、「株式会社樋山ユースポット」が脱税をされていました。

樋山茂さんが社長を務める「ユースビオ」の同住所の「株式会社樋山ユースポット」という会社があり、この会社の樋山茂社長が2016年3月までの4年間に消費税3100万円を脱税した容疑で2017年12月19日付けで告発されています。
脱税の詳細としては、従業員に支払った給与を、他の会社への外注費と偽装をしており、偽の外注費分の消費税を、国などに本来納めるべき消費税から差し引く手口を使ったそうです。

「ユースビオ」の樋山茂さんと、「株式会社樋山ユースポット」の樋山茂さんは同人物です。

つまり脱税を行った人の別会社にマスクの受注先にしているということになります。

樋山社長は、同住所にある電気通信機器修理業「樋山ユースポット」の社長も兼任。2018年には3000万円あまりの脱税容疑で、懲役1年6月、執行猶予3年の判決を受けている。これについては「いわれのない話で、2年間争ったが、これ以上争うと執行猶予がつかなくなるとのことで」と語った。

 ある意味での“出直し”を図るためにベトナムに進出したことで、今回のマスク受注につながったと説明。有罪判決が今回の受注に影響しなかったかとの質問には、「特になかった。一度つまずいたら二度と立ち直れないという社会は、嫌でしょう」と話した。


引用元:

樋山茂社長は脱税については、容疑を否認したものの、懲役1年6カ月執行猶予3年の判決を受けたことを本人が認めています。

脱税を行った会社ではありませんが、脱税を行った人の別会社ということになり、さらに樋山茂さんは執行猶予中の身であり、なぜ国がこの会社にマスク調達先にしたのか説明する責任があると思います。

まとめ
新型コロナウイルス感染拡大で、妊婦向け配布布マスクの納入した業者の4社目として「株式会社ユースビオ」が2020年4月27日に発表されました。

株式会社ユースビオのホームページは存在しておらず、代表者・メールアドレス・電話番号についても調べることはできませんでした。
株式会社ユースビオの場所をグーグルストリートビューで確認をすると、平屋のプレハブのような建物で看板もなく、どこが株式会社ユースビオなのかも特定できませんでした。
株式会社ユースビオがマスクの受注契約を結んだ2020年3月の法人登記簿には「貿易および輸出入代行業ならびに、それらの仲介およびにコンサルティング」の記載はなく、2020年4月10日にこの内容が加わりました。
2020年4月10日は、福島みずほ議員がマスクの調達先について、厚生労働省に質問をされており、同日に「株式会社ユースビオ」の登記が変更されています。
株式会社ユースビオの変更された登記内容は2020年4月28日に閲覧及び謄本交付可になりました。
株式会社ユースビオの社長の樋山茂さんが、同住所におく別会社「株式会社樋山ユースポット」で脱税を行い、本人は容疑を否認していますが、懲役1年6か月執行猶予3年の判決を受けています。

「株式会社ユースビオ」については謎に包まれている部分が多く、なぜ国がこの会社をマスクの調達先とされたのか、説明が必要に感じます。