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子供と楽しめるひな祭りイベント!盛岡町家旧暦の雛祭り

イベント名 「盛岡町家旧暦の雛祭り」

子供の頃連れられて行ったのをきっかけに、何度も足を運んでいます。
イベントの見所としては、古い雛からカラフルな吊るし雛まであり、子供でも楽しめる場所だと思います。
特に歩く範囲も狭く、お子様でも1回くらい休めば、簡単に回れます。
※遠い所もありますが、ほとんどのお家は固まって建ってます。

雛祭りのためだけに開いている、一般の方の家なども古くからあるお家のため、
まるでここだけ大正時代にタイムスリップをしたようなワクワク感を感じることができます。
特に玄関から入ることが可能なお家は、とても昔からあるように見えないくらい
立派な大木で支えられており、とても感動します。
なかなか入れない家屋と、昔から受け継がれているお雛様を見るだけでも、とても思い出に残ると思います。

また、ガラス越しに見れるお雛様で、吊るし雛や、可愛いお雛様で手作りの物もあり、
こんな素敵なものを作ることが出来るのか!と感動したことも覚えてます。
おそらく、そのお宅の奥様が造っているようですが、ウサギのお雛様や
お野菜は本当に可愛いものです。シルバニアファミリーが好きな子は、
絶対に、この場所で足を止めるでしょう。この場所が子供の頃のお気に入りでした。
近くの人は、このように可愛いお雛様を作ったりする人がいませんでしたので、
ここは必ずよる場所になってました。

また、見所としてはこの会場の近くに昔の資料館などが多くあり、
盛岡の昔の風習などの文化とともに、お雛様を楽しみながら学ぶことが出来る所が良いとこです。
近くにあるため、子供の足でも疲れずに回ることができます。

資料館だけではなく、お雛様を飾っている、一般のお宅でも、昔ながらのお雛様に使用する
餅つきの臼や、道具があり、これで女の子達のお祝いをしたのか、と考えながら見学することができます。
現代風のお宅でも、玄関までの道のりに灯籠とお雛様の飾りが所々にあり、
ここも、この世なのか疑うような綺麗なところでした。

また、お着物屋さんがあり、昔のお雛様の時に着ていたであろう
着物も展示されています。展示スペースもいつも綺麗に飾ってあり、
雰囲気が素敵なところです。

また、公民館のような休憩所では、昔の写真が飾ってあり、
今の風景と比べたり、今住んでいる場所がどんな所なのか歴史を知ることができます。
この時代には、先ほど見たお雛様も存在したのかと思いながら
写真を見ると、改めて素晴らしいものだと考えることができます。

お雛様には関係ないかもしれませんが、小学生くらいのお子様ですと、
もしかしたら、こちらの資料館を挟んだ方が、楽しめるかもしれません。
もっと小さいお子様の場合は、街並みを楽しんで、湧き水を飲み、
ソフトクリームを食べるくらいがちょうど良いかもしれません。

また、休憩どころを挟むのであれば、「もりおか町家物語館」
のソフトクリームに醤油をかけて食べるものがありますが、意外と美味しいので、
お子様が疲れた際は、腰を下ろして食べると疲れずに済みます。
ただし、席が少ないため、あんまりゆっくりできませんので、
本当に少しだけの休憩になるかと思われます。
※よそのお家のお子様が、結構喜んで食べているのを見かけます。

また、少し離れた所ですが、盛岡の酒蔵「あさ開」でも
休めるレストランとカフェがあるので、みんなで楽しむことができます。
あま酒が美味しいので、お子様と一緒にいくのにもお勧めします。
また、折り返しの奥のところですので、
もし、奥まで見ていきたいという場合はいいかもしれません。
※ここでもソフトクリームが売っているので、
もし、ご当地ソフトクリームが食べたいのであれば、考えながら歩くと楽しいです。

また、出店や、ハンドクラフトのお店なども所々にありますので、
お子様が飽きてしまった場合は、のぞいてみるのも良いかもしれません。

また、町家を今風に改装をしたコーヒーカフェなどでも、お雛様を飾っていることがありますし、
今年のパンフレットを見て休憩どころを探して、休みながら回るといいかもしれません。

もし、お金をかけたくないという場合は、新鮮な湧き水がありますので、それを飲むと良いと思います。
街とは思えない美味しい水です。

お子様が居て安心できるところは、通常ですと車が通っている道が、
このイベントの時は通行止めになっていて、ゆっくりと回ることが出来るところです。
スタッフも何人か配置についているため、ゆったりと回ることができます。

まとめですが、街並みと一体化している雛祭りで、子供の頃に行ってよかったと思える場所の一つです。
少々、脱線気味でしたが、お雛様と盛岡の街並みがこのように受け継がれているのかと思える、
身近な場所だと思います。私の中では、子供の頃の思い出がある、大切なイベントです。

最近は、高齢化のためか、参加をしていないお宅も何軒かあるようですので、
ぜひ、見れる機会に、いろんな人に見て欲しいイベントです。