心臓を老けさせない栄養素とは！？
日本の死因のトップ３はがん（悪性新生物）、脳梗塞や脳出血などの脳の血管にまつわる病気、そして心筋梗塞や狭心症などの心臓に関する病気です。後者二つに共通していることでは、血管が固くなってしまう動脈硬化と大きく関連があります。年齢とともに脳や心臓、そして全身の血管がだんだん固くなってしまいますが、この血管が固い状態を動脈硬化といい、この状態が続いてしまうと、血管内が詰まりやすく、破裂しやすい状況ができてしまいます。そのうえに高血圧や高コレステロール、高中性脂肪などのの要因が重なると、より大きな問題へつながりやすくなってしまいます。このために、日ごろから血管を老けさせないためにも運動や食事、そして体調管理に気を付けたいところです。食事面ですと、抗酸化作用（身体を酸化させにくくする）の栄養素である、ビタミンCやビタミンEを積極的にとってい頂くことがおすすめです。ビタミンCはジャガイモや葉物類、また果物類、特に柑橘系に多く含まれています。ビタミンEは菜種油や米ぬか油などの油脂類、またアーモンドやごまなどの種実類にも含まれています。なお、油物の摂りすぎは悪玉コレステロールの上昇にも繋がりますので、サプリメントで補給していただくのも一つでしょう。
日常生活を送るうえで健康を維持するのに必要な要素は①栄養、②適度な運動、③適度な休息です。
栄養面では次の５つの食材が体に良いとされています。①魚、②野菜と果物、③茶色い炭水化物、④オリーブオイル、⑤ナッツ類。
一方で体に良くない食品は①赤い肉、②白い炭水化物、③バターなどの飽和脂肪酸だそうです。白米大好き日本人としては白い炭水化物が悪者扱いを受けているのは納得しがたいのですが、最近の研究ではそういうことになっています。
そういう背景でか、このところナッツ類商品をよく見かけるようになりましたが、アーモンド、くるみ、ピスタチオなどはビタミン、ミネラルなどの栄養素の他に食物繊維が豊富でオレイン酸やリノール酸といった良質の油・不飽和脂肪酸を含み、血管を若く保ち老けさせない効果があります。
血管を若く保つことで動脈硬化などの慢性疾患を予防でき、代謝を向上し太りにくい体質になります。血流が改善し心臓などの臓器の負担を軽減する効果があります。
特に調理の必要のないナッツ類は間食としても手軽に取ることができます。１日に一握り程度のナッツ類を取るようにすると良いそうです。
ナッツと言えばおつまみの塩味の効いたアレを思い起こす人も多いと思いますが、塩分の過剰な摂取は健康には逆効果です。無塩・油不使用のものがありますので、そのような商品を選ぶのが良いでしょう。
心臓の若返り食材とは！？
心臓は人が生きていく中でとても大切な機能する部分です。一生涯心臓の動きはどれくるいかと決まってると言われています。でも、心臓のためにどんなことをしたらいいのかというのは検討つきにくいものです。そこで、心臓の若返りのために大切な食材についてお話ししていきたいと思います。
若返りのために大切な食材は？
心臓は常に血液を送り出すために収縮したり拡張したりしています。その機能を正常に動かすためには栄養素が必要になってきます。機能を上手く動かすためには必要な栄養素は、マグネシウム、カリウム、カルシウムが必要です。心臓の拡張にはマグネシウム、収縮する場合にはカルシウムが必要です。カリウムは心臓に負担にかかるものを排除してくれるものです。塩分などもからだの外に出してくれます。その栄養素をカバーしてくれる食材はバナナと海藻類です。二つの食材は先程の栄養素をたくさん含まれめいますので心臓の若返りに繋がると思います。
まとめ
心臓の若返りのためにはマグネシウム、カリウム、カルシウムを含む食材を摂取することが大切です。ただ偏って摂取するのではなく、バランスよく取ることも意識していくことも大切になってくるのかなと思います。
